最近、FANG+(ファング プラス)とS&P500のどちらに投資したらいいのと悩んでいるあなたに
FANG+がどのような商品なのか? そのパフォーマンスはS&P500と比較した場合どれくらい優れているのか? リスクはあるのか? あなたの知りたいことについて解説したいと思います。
FANG+とはフェイスブック(Meta Plattforms), アマゾン(Amazon)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(google)の4社を含むハイテク成長企業10社で構成された投資信託(株式パッケージ型の商品)です。
投資比率は10社にそれぞれ10%ずつ均等配分されており、特定の銘柄に偏らない設計となっています。また、年4回(3月・6月・9月・12月)に構成銘柄の見直しが行われるため、常に「その時点で成長が期待できる企業」に投資できるのが大きな特徴です。
AI・クラウド・半導体・ソフトウェアなど、テクノロジー分野を中心に構成されているため、世界の経済成長を牽引する企業群に投資できる点が魅力です。
一方で、ハイテク分野特有の価格変動リスク(ボラティリティ)が大きく、短期的には値動きが荒い傾向があります。
つまり、ハイリスク・ハイリターン型の投資商品といえます。
私は多少リスクをとっても、今後のAIによる経済成長性を信じて、高いリターンが得られるFANG+を選びます。あたなはどうしますか?
FANG+構成銘柄
構成銘柄はフェイスブック(Meta Plattforms), アマゾン(Amazon)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(google)、アップル(Apple)、マイクロソフト(Microsoft)に加え以下に記載する10社です。
・フェイスブック(Meta Plattforms)
・アマゾン(Amazon)
・ネットフリックス(Netflix)
・グーグル(google
・アップル(Apple)
・マイクロソフト(Microsoft)
・クラウドストライク(Crowdstrike)
・エヌビディア(Nvidia)
・パランティア・テクノロジーズ(Palantir Technologies)2025年12月入替
・ブロードコム(Broadcom)
基本的にフェイスブック(Meta Plattforms), アマゾン(Amazon)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(google)、アップル(Apple)、マイクロソフト(Microsoft)以外の構成銘柄は、時価総額、1日平均売買高、株価成長率、売上高成長率の指標を考慮し年4回(3月、6月、9月、12月)見直しが行われ、成長が期待されるハイテク企業10社が選定されます。
FANG+ の投資信託とETF
日本の証券会社から購入できるFANG+の投資信託とETFを以下に示しています。投資信託はNISAの成長、積立投資、ETFは成長投資枠でも購入できます。
| 種類 | 商品目 | 銘柄コード | 手数料 | 設定日 | 運用会社 |
| 投資信託 | iFreeNext FANG+インデックス | – | 0.775% | 2018年1月 | 大和アセットマネジメント |
| ETF | iFreeETF FANG+ | 316A | 0.605% | 2025年1月 | 大和アセットマネジメント |
騰落率 FANG+ 投資信託とETFの比較
FANG+の投資信託とETFの騰落率の比較を示します。
2025年1月10日~2025年12月30日まで同じ期間で比較した場合、投資信託とETFの方はほぼ同じパフォーマンを示しています。

騰落率 FANG+とS&P500のインデックスファン比較
次にFANG+とS&P500のインデックスファンドの騰落率の比較を見てみましょう。
・FANG+は1年、3年、5年でそれぞれ38.3%, 302%, 320%、
・S&P500は1年、3年、5年でそれぞれ19.2%, 101%, 200%
となっており、FANG+が優れたパフォーマンス示しています。
| 種類 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 | 3年 | 5年 |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | -0.6% | 12.7% | 29.8% | 38.3% | 302% | 320% |
| eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 1.6% | 11.9% | 26.1% | 19.2% | 101% | 200% |
FANG+は10社のハイテク成長企業に、
S&P500は500社の優良企業に投資を行う商品です。
そのため、FANG+は株価の上昇・下落時の変動幅が大きく、ハイリスク・ハイリターンの特徴があります。一方、S&P500はハイテク成長企業だけでなく、安定した利益を生み出すバリュー企業など、さまざまな業種・企業に分散して投資しています。そのため、ハイテク分野が不況に陥った場合でも、バリュー企業の安定性が全体の下落を和らげる効果があります。
一方、現在のようなAIブームなどでハイテク企業が好調なときは、S&P500ではハイテク成長企業への投資割合が相対的に小さいため、上昇率はFANG+に比べて小さくなります。
分かり易く端的にまとめると、
・FANG+ ハイリスク・ハイリターン
・S&P500 ローリスク・ローリターン
という性格の商品と認識してください。
下記のグラフはFANG+とeMAXIS Slim米国株式(S&P500)のインデックスファンドの5年間(2021年1月から)と1年間(2025年1月から)のパフォーマンスを比較したグラフになります。
上昇相場では、FANG+
下落相場では、S&P00
のパフォーマンスが優れていることがわかりまます。


FANG+ or S&P500 どちらに投資しますか?
あなたはどちらを選びますか?
私は、今後もアメリカの成長を牽引するAIやテクノロジー分野に期待しています。
そのため、将来の成長ポテンシャルを重視して、私はFANG+を選びたいと思います。
私はリスクを多少とっても早く資産形成をしたいという思う野心があり、S&P500よりもFANG+を選択します。
もし時間をかけて着実に資産形成したいなら、そうでない選択が良いかもしれませんね。


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